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靴を磨くことの重要性 パルテンツァ大阪店

こんにちは。
パルテンツァ大阪店の岩元でございます。

 
 

梅雨ですね、、、
今日は台風が接近するとかしないとかで大雨の大坂の本町でございます。
雨の日はお好きですか?
私は休日などの雨の日に、音楽をかけずに雨音を聞きながらスーツを縫ったりする時間が割と好きだったりします。
格好つけた感じに聞こえるかもしれませんが妙に落ち着きます。

 
 

さて、本日は靴を磨くことの重要性について少し書かせていただこうかと思います。

 
 

当ブログでも何度か書いた靴磨きについて。
どれだけ高級なスーツを着ていても、どれだけ高級な時計を着用していても、靴が磨かれておらず全体の調和が取れていないととても残念に思われます。
極端に言うとスーツはそこそこの金額のものでも、少し奮発して良い靴を買い、しっかりと手入れしているとキマって見えます。
良い靴を手入れをするということは長持ちもします。総じて良い靴というのはリペアしながら履けば一生ものというのもあり得るかと思います。

 

すこし話がそれましたが、良い靴を選び、しっかりと手入れする。
スーツ屋の私が言うのもなんですが、これは高級なスーツを買うことよりも重要ではないかと思います。

 
 

先日まで開催しておりましたインポートファブリックフェアにご協力頂きました、靴磨き専門店のバーニッシュ様にて磨かれた1足をご紹介させて頂きます。

 
 

 
 

 
 

 
 

爪先の鏡面仕上げまでは施していませんが、きちんと磨くとこのようにとても美しい仕上がりになります。

 

磨いている作業風景も少し撮影させて頂きました。

 
 

 
 

私は自分でも靴磨きをしますが、時には人に磨いて頂くと違った雰囲気に仕上がって中々いいなと感じました。

 
 

いかがでしたでしょうか。
スーツを着る上でのマナーとでも言いましょうか、ジャケットのフロントボタンは立ったら止める、トラウザーズの折り目はつける、靴は磨く。
これくらいのルールを守るだけでもスーツスタイルが大きく変わって見えてくるはずです。
クールビズに負けずにスーツを着てタイドアップして夏を楽しみましょう!

 
 

本日もご覧頂きありがとうございました。

仕立について 袖編

こんにちは。
パルテンツァ大阪の岩元でございます。
 
 
大阪の本町は梅雨のようなじめじめした雨の日が続いています。
最近カラッとした晴天を見たのはいつでしょうか。。。
それでも季節は徐々にでも進んでいくわけで、冬物のオーダーも少しずつ増えてまいりました。
 
 
さて、本日は仕立の話でもしてみようかと思います。
 
 
袖山の処理の仕方ひとつでスーツの雰囲気が変わるのをご存じでしょうか?
袖山とは身頃の肩の部分と袖の一番上の部分がくっついているとこです。
 
 
割り、片倒し、半片倒し、シャツ袖(カミ―チャ)、雨降り袖(ピオッジャ)などなど処理の仕方はいくつかあります。
 
 
全てはご紹介出来ないですが3つほどご紹介します。
 
 
既製品でもオーダーでも一番多いのは割りで処理しているものが多いかと思います。
普遍的な雰囲気で安心感のある仕立方ですね。
 

 
そして身頃側への片倒し。
雰囲気はイタリアンな仕上がりの傾向が強くなるかと思います。
 

 
次は割りで雨降り袖。
リラックスした雰囲気を漂わせているかと思います。
これは肩パットも垂れ綿も入れていません。
 

 
日本だと袖山にシワが入ることを嫌う方や、不良品だと仰られる方もいらっしゃいます。
逆にピオッジャのようなシワ感を楽しむ方もいらっしゃいます。
一人一人がそれぞれ個性があるように、スーツにもそれぞれ個性があります。
ブランドや仕立職人によっても仕立の個性が出ます。
服を装うことは毎日の習慣で、その日その日着る服には作り手の何かしらの意図があり想いがあると思います。
そんなことを少しだけも意識して服を着ると、服を選ぶこと装うことが楽しくなってくるはずです。
 
今回の袖山編は見た目ついてだけサラッと触れましたが、仕立方云々は長くなるのでやめときます。笑
また今後仕立の何かしらについて書こうと思います。
 
 
 
最後に少しだけ告知です。
 
 
10月に英国生地ばかりを集めたフェアーを開催予定です。
また詳細はブログにてアップします。
 

磨いてますか?

こんにちは。
パルテンツァ大阪の岩元でございます。
 
 
今日はスーツの話ではなく、紳士の装いにおいて最も重要と言って過言ではない「靴」について書きたいと思います。
 
 
以前にスーツを着る上で最も重要なのはサイズだと書きました。
 
 
それと同じくらい私が重要だと考えている靴。
 
 
何が大事かと言いますと、
 
・綺麗に手入れされているかどうか?
 
です。
 
 
靴の製法やデザインのことまで書くと長くなってしまいますのでそこは省きます。
 
 
街を歩くときに仕事柄、道行く男性のスーツをじろじろと見てしまうのですが、
その時に足元も見てしまいます。
靴が全く手入れされておらず革がカサカサになっていたり、爪先が傷だらけだったり、踵が大きくすり減っていたり、、、
ひどい方だと革靴の踵を踏みつぶしていたり、、、
という方を多々見かけます。
 
 
これではどれだけ良いスーツを着ていても台無しですよね。
 
 
1日働いて帰宅してくたくたで靴を磨く余裕なんて、、、という方もいらっしゃるかとは思います。
 
 
しかし、1日歩きまわって靴もくたびれています!
靴に対する愛が有るか否か。
 
 
脱いだ後シューキーパー(シューツリー)を入れて軽くブラッシングするだけでも見た目の綺麗さは全く変わってきます。
 
 
少なくとも週に1度くらいはクリームを使って保湿、栄養補給をさせてあげると靴自体の寿命も大きく伸びます。
 
 
よく言われていることですが、有名なホテルのホテルマンや高級な品物を扱うお店の方々はまず足元を見ると言います。
靴を見ただけでその人がどんな人か、どんなサービスを求めているのかを判断するのです。
 
 
高い靴を履けばいいというのではなく、手入れがされているかどうかです。
 
 
靴のお手入れグッズは靴売り場の脇や、東急ハンズやロフトなどのシューケアグッズのコーナーに一通りセットになったものも売っています。
まずはそのセットを利用して自分の好みの磨き方を見つけていけば、段々と靴磨きが楽しくなってくることと思います。
 
 
ちなみにですが、こんな偉そうなことを書いている私の足下ですが
 

 
もちろんしっかりと手入れしてます。
爪先はワックスでポリッシュして光らせてます。
 
 
もう少しアップで
 
 

 
綺麗な靴は履いていてもとても気分がいいですからね!
磨いた翌日に電車内で踏まれたりするとかなりショックです。笑
 
 
ぜひ皆様も愛靴を可愛がってあげてくださいませ。
 
 
「お洒落は足もとから」
 
 
です!
 
 
また靴のデザインについてもいずれ書きたいと思います。
本日もここまで御覧いただき誠にありがとうございました。
 

大事なもの

こんにちは。
パルテンツァ大阪です。
 
ここのところすっきりしない天気が続いていましたが、今朝の大阪は久しぶりにすっきりとした晴れ空を見せてくれました。
やはり晴れというのは清々しくていいですね。
 
 

 
さてさて、本日のタイトルの大事なものについてですが、皆様がスーツをはじめ洋服を購入される時は一番に何に重きを置くでしょうか?
 
・ブランド
・色柄
・デザイン
・価格
・サイズ
・雰囲気
 
などなど…
あげればきりが無いかもしれません。
何に重点を置くかは人それぞれだと思います。
どれも正解です。
 
ちなみに私はまず一番にサイズです。
採寸をさせて頂く際も寸法には非常に気をつけて仕上がりの寸法を決定しています。
もちろんお客様のお好みも充分に反映させた上で。
 
なぜサイズなのかと言いますと、どれだけ良い生地でスーツを作っても、どれだけ高級なブランドでスーツを買ってもサイズが合ってなければ台無しです。
ピチピチ過ぎてもいけませんしダブダブ過ぎてもいけません。
 
仮に安価なスーツでもサイズがきっちりと体に合っていると決して安っぽく見えることはないです。
そして適正なサイズというのは体型が変わりさえしなければ、流行の微々たる変化はあるにせよ長く着ていただけます。
 
以上のことから私は常にサイズが一番大事だと考えています。
 
 
少し付け足すと、スーツスタイルにおいて私がサイズと同じくらい大事だと考えるのが靴です。
 
電車の中などで見かけることが多々ありますが、革靴のつま先が傷だらけだったり踵を踏んでいたり、ソールが大きくすり減っていたり…
これでは例え良いスーツを着ていても台無しです。
 
靴の価格が高い安いにかかわらず、綺麗に手入れされた靴を履くということはその人に対する印象も変わります。
故落合正勝氏も著書の中でそのようにおっしゃられていたと思います。
 
 
今日のブログはいつもと違うテイストになりましたが、もしこれを読んでいただいた方でスーツのサイズや靴選び、靴の磨き方でお悩みの方がいらっしゃいましたら、いつでも大阪のパルテンツァへお越しくださいませ。
しっかりとお答えさせていただきます。
 
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。